飛び石連休

飛び石連休に1日足して5日連続休暇をとった。年度末になって、予想よりも休暇が残っていたので休めるうちに休もうと思って。妻と子供は妻の実家へ行った。
家に僕一人。
気楽な時間が始まる。ひとりでいる時しか出来ない事をする。ライフレビュー。前からやろうと思っていた。自分が生まれた時からの記憶をたどって整理すること。3時間ほど集中して小学校の頃までのことをいろいろと思い出した。すっかり忘れていた事もいろいろとあった。楽しかったこと、辛かったこと、、。小学校の頃に3ヶ月ほどつけていた日記も読んだ。
ひょっとすると僕は子供の頃から軽い社会不適応さを持っていたのではないか?と思い至る。ありのままの自分は、どうも家族や社会に受け入れてもらえない。だから少し自分を偽って生きる。どうもそんな事情が透けて見えた。
損なこんなを考えて、ひどく疲れてしまった。翌日はひどい悪夢を見た。
当たり前のように信じている「自分」と言うものが、記憶を遡ることで違ったものに見えてくる。その差異が僕のうつの遠因なのかもしれない。