アメリカ出張 差止め

34日目 木曜日
 今日も睡眠が良くない。非常に辛い。かろうじて出社して、何とか仕事をしていると、上司から呼ばれた。「来週のアメリカ出張、無理していくな。その間休んでいろ。俺が代わりに行くから」と優しく言われた。ショックだった。自分の価値が一気に下がったようで、、。駄目人間の烙印を押されたようで。それを部下に伝えなきゃいけないときも辛かった。涙が出そうになった。でもその分、時間がたつにつれ、ボストンに行くことであった「不安」がナックなったいることに気がついて自分でもホッとしていることが判った。
受け入れるしかないと言うことを、気づかされた。
メールでこのことを妻に伝えたら、妻も心配していて、家族みんなに迷惑をかけているんだなと思ったらまた落ち込んでしまった。

35日目 金曜日
 今日も睡眠が良くない。夢ばかり見ている。しかし眠たくはないのでちゃんと寝ているのかもしれない。
そもそも、なにが始まりだったのだろうか、。
体力をつけるために、週末運動すると、よく月曜日や火曜日にやたらと目が疲れたり喉がかすれたり、頭が締め付けられるような肩こりだったりの、不定愁訴がそもそもの始まりだった。それがアモキサンを飲むことで解消された分、自分がぶつ秒だと言う自覚を持つことで、却って落ち込んで不安が増殖していったと言うのがストーリーだ、、。
今はおかげで不定愁訴はない。眠りが十分でないのと、仕事への不安はあるが、何とか持っている。これで良しとするべきなんだろうと思う。