冷える

今日土曜日の横浜の最低気温は22〜23度くらい、現在の家の気温は27.5度。それでも足首を中心に妙に冷える。この「冷え」はいったい何なんだろう?ただ冷えるだけでなく、なんだかその部位が骨の芯から鈍い痛みがある。

小学生ぐらいだったか、やはり陰鬱な天気が続く頃、手首からひじにかけての腕の筋肉や、ふくらはぎが痛くて、母親に訴えたことがある。母親も心配してくれて、病院とかにも行ったが、結局原因不明で痛みは取れないままだった。(その時の無常観というか、原因不明の「病気」に自分はなっているのだという気持ちがその後の僕の精神衛生の悪化につながっている気がする)ただ、季節の関係でなんとなく治ったり、また復活したりしたような記憶がある。
今から考えると、その時も「冷えていた」のだと思う。もしくは、自律神経の失調とか腎虚だったのだと思う。

 「冷え」ってなんだろう?気温が25度以上あって冷えるなんてことがあるのだろうかと思うけれど、実際には冷えていて、暖めると気持ちがいい。こういうときには温灸器が活躍しているが、温灸器がなかった頃は、ひたすら布団に包まって寝ていた。

「体質のせいです」といわれるとそれまでで、いかんともしがたい。ちょっと無理して歩いたりして身体を温めると、急に治ることもあるのだけれど、だいたいこういうときは身体自体がだるく何もしたくないので、休みの日には昼間っから酒を飲んで、寝てしまうことが多い。(嗚呼、なんて非生産的な生活!)

今年は、4月が以上に忙しかったせいもあり、その反動で6月に入ってからの一ヶ月は、「冷え」と「だるさ」とが重なりひどい状態が続く。季節のせいもある。今年は五月があまり良い天気がなく、そのまま梅雨に突入したせいもあり、こういう年はどうにもならない。