減薬その後

前回の記事からはや一ヶ月。
その間、アモキサンをほぼゼロにし、完全に断薬してみたが、そのせいなのかどうか判らないが、週末の疲れはとれず、なぜか腰痛が治らず、意欲もさらに減退し、結構ヤバくなって来た。

そこで一週間前くらいからアモキサンを20mg/dayに戻したところ、昨日くらいから、少し調子が戻りつつある。これが本格的な回復かどうかは判らないのだが、どうやら僕にはアモキサン20mg/dayというのがちょうど合っているのかもしれない。

そもそも減薬を始めた理由が、夢見の悪さだった。
睡眠導入剤をたまたま減らした時に、夜の睡眠がかえって良くなったことがあり、試しにアモキサンを減らして見たとき(その時は50mg/dayだった)も、同様に睡眠が良くなったことをきっかけに、減薬を始めた。それが4月のこと。
その時は、ラミクタールも100mg/day服用していた。
最初はラミクタールから徐々に減らして行き、その次にアモキサンパキシルを、徐々に減らして行った。睡眠導入剤ロヒプノール1mgとマイスリー10mgだったのを、まずロヒプノールを中止し、マイスリーも5mgに減らして行った。

今のところ落ち着いているのが、マイスリー5mgもしくはゼロ、それとアモキサン20mg。というわけだ。

アモキサンを減らしたおかげで、キツい立ちくらみは明らかに減った。それだけでもずいぶん楽になった。睡眠の質は、日によってかなり違いがあり一概には言えないが、半年前と比べると、朝の起床が楽になる日が増えたように思う。

ただ、意欲はまだあまりないし、週末は寝たきりが続いている。アモキサンの20mgが定着して安定してくれることを切に祈るばかりだ。

秋がきて、日が短くなり、そのことからくる何とも言えない憂うつな気分も、少しは晴れてもらいたいものだ。