腎虚 続き

腎虚と言うのはどうやら次のことのようだ。

  • 腎の中に「先天の精」というものがあって、これが減少すると病気や症状が起こると考えるのです。これが「腎虚」なんだそうです。

つまり、先天の精の不足が根本原因であって、さまざまな病気や症状は、結果であると考えるわけです。老化の原因は「腎虚」にあるわけですから、腎虚の状態を改善する事すなわち「補腎」と言う考え方が重要で、そのためには食べ物などで腎の精を補うわけです。腎虚を改善する食品としては、山芋や、くるみ、黒きくらげ、ナマコなどがあげられるそうです。

実際先生からも、根菜類のスープを飲みなさいといわれたので、今日の朝さっそく妻に作ってもらった。牛蒡とか人参とか、なぜかズッキーニとか、、。

しかし先天的に腎の精が足りないとすると、一種の障ガイみたいなもんじゃないかと言いたくなる。食べ物で補うしかないなんてね、、。あまり救いがない感じ。
もちろん、漢方薬もちゃんとあって「八味丸」「杞菊地黄丸」「八仙丸」「海馬補腎丸」等がそうらしい。今は、先生の処方によって薬を飲んでいるので、どんな名前か聴くのを忘れてしまった。今度聞いてみよう。

しかし、この東洋医学的な考え方と、自律神経の失調だから安定剤を飲みなさいという心療内科の先生とは、どこでつながるのだろう?

一応、タニクリニックの先生には、安定剤(レキソタニン)とドグマチールを飲んでることはちゃんと報告しているのだけれど、「あなたの場合はこのれらの薬も服用した方がいいね」と言われてしまった、、。

その辺の事はまた今度