年が明けて、あれから2ヶ月弱

最後の書き込みから2ヶ月弱たちました。

あれから、ある程度症状と言うか状態は落ち着いています。11月、12月は会社を休むことなく、仕事のレベルも少しずつですが、上げることができました。

しかし、正月休みの間に風邪を引いたことも関係しているのか、休み明けから今日まで一週間ですが、なんだか症状が逆戻りしたかのような感じがあります。人と会って話すのが非常に緊張し、そのせいで腰がこわばって、コリが辛いです。また、少し集中して作業をやると、頭がくらくらしてきます。
本当に長い長い闘いなのだと、改めて感じています。

けれど、カウンセリングのおかげかこの病気に対する心構えのようなものが身についてきたように思います。つまり、本当の意味で「焦らないこと」と言う余裕みたいなものが生まれてきたように思います。
正月休み、妻に一日でも楽させてあげたくて、民宿に一泊だけ泊まりに行ったのですが、その時ひどい渋滞に巻き込まれました。以前ならイライラして、家族に当るところでしたが、今回は我慢することができました。そのことをカウンセラーに話したら「それは心の余裕が生まれているのかも知れませんね」と言われました。

今まで、「焦らず、慌てず、諦めず」と念じてきましたが、やっと本当の意味で「焦らない」余裕が生まれてきたのなら大変嬉しく思います。
なぜそういう余裕が生まれてきたのかはよく判りません。症状が大きく改善したわけではないのですから。でも、理由は問わないようにしようと思っています。「なぜ?」と問うても、世の中には判らないことが非常に多い。いや「判る」と言うことが「不遜」なことのように思えてくるこのごろです。